なにかオイシイくださーい!

糖尿のオオタニが精魂込めて育てあげた我が家の末っ子ハマグリ(イヌ)(女子)の食い意地たるや、ご主人に似ちゃってと言われてもそれはそれは仕方のないものであり、ちょっとコンビニの袋をガサゴソしようもんなら、寝ているはずのハマグリはふらふらーりと起き出して、白目むきながらこちらを眺めているのだった。ちょっと灰になった明日のジョーみたい。蝶よ花よと育てたのに。ノー。
それから、月並みに「ワン」とは鳴けず、「ヨン」とか「キュウ」とか鳴くのだった。散歩中に売られたケンカは間違いなく買うし、そんなときの鳴き声は「ワシ!ワシ!」なのであった。「ちょっとおきゃんな子なものでごめんなさいねオホホ」とその場を立ち去るしかない飼い主なのだった。
青山や代官山のカフェでは、おイヌ様たちがあんなにも落ち着いてティーなぞたしなんでおる。ハマグリにもあれ…あれをさせたい…。

何年か前にハマグリが家から脱走し(常習)、いつもの時間になっても帰ってこないので、ハマグリを探しに父親が出かけた。実家の家の前は小学校であり、よく散歩の行き帰りに寄っているので、父親はそのときも学校に寄ってみたのだった。ハマグリはいないものかと校庭を見渡してみると、真っ白いイヌがつながれていたらしい。ハマグリの毛の色は白+黒+茶色なので、違うイヌかと思い歩き出した父の背中に「ヨン!」と。
ハマグリの鳴き声だと察した父が近づいてみると、ラインを引くときに使用される石灰が塗りたくられた小汚いイヌがロープでぐるんぐるんに縛られている。校庭にいるのはそのイヌのみ。つかハマグリのみ。オオタニ家の飼いイヌ。しかも「やっと来てくれたじゃーん」みたいな顔つきでヘラヘラ笑っていたらしい。たぶん小学生にさんざん遊び回され、飽きた小学生に見捨てられたまま放置されていたのだと思うけども、泣きながら帰ってくるような子じゃなくてよかった。したたか。ノー。

さらに言えば近場で

少し生活も落ち着いてきたので、冬になる前のナウ!そういま!写真でも撮りに遊びに行きたいなあと思い馳せるのでした。だもんで、お写真撮るのが好きだったりオオタニさんと遊んでやってもいいやーと思ったりする奇特な方がいらっしゃったらぜひにでもコメントやメールで連絡ください。くださいっつっても何も反応なかったら1人で街をウロつきたいと思います。お風呂の前の垣根を越えてお湯をブッかけられてみたり、「オレの部屋でレコードでも聴かないかッ」と友近に言われてみたりしたいと思います。予定としては10月後半あたりから11月前半の週末がよろしいです。よろしいですっつっても結局のところ1人で行動することになったら、ここに予定を上げておきますので、興味のある方は遠巻きにキモがりながら声援を送ってくださるとよろしい。よろしい、ってするわけない。この文章すら消します。

豊年祭り

八百屋で見つけたー!うひょう、栗1キロ購入ー!オオタニの季節ー!
オオタニの好きな食べ物ベスト5には確実に栗が含まれます。
四季の移り変わりを苦手とするオオタニ。春→花粉症でツライ 夏→汗かくからキライ 秋→服装に困るので苦手 冬→寒いから外に出ない とゆうオオタニさんですら、この栗とゆう食べ物のために秋のランクは少し上昇するのです。やったあー。栗を食べるために一年間生き過ごしたといってもKAGO・N・・・(色っぽい)ではないのですよ。もしも加山雄三が、「♪栗よおーオレの栗よお!」と熱唱してくれるものならCDを即買います、一枚だけ。
時期的にはまだははしりなので、ちょっと物足りないお味でしたが、虫食いもなく、オオタニとしては大満足でございました。
去年の今頃は、忙しさにかまけて栗を買い求めることができませんでした。だので、これからの一ヶ月強は、存分に栗ライフを楽しみたいと思います。約束も、「今から栗食べるからムリ」だとかの笑顔で断っていきたいと思います。得意レシピは渋皮ごと煮る「甘露煮」です。みなさん興味ないんでしょうね。

気づく ゆえに 思ふ

筋肉痛だと気づいた。あらまあ登山したぐらいで。
そして、知らなくてもいいことに気づいたときの反応は、優しく、脳内を閉じる、を選択。
私はジエロニモになりたゐ。心の臓を直接マツサアヂできるよふなそんな強靱さを持ち合わせたゐのです。
もしくはしおしおと萎びてゐくおんどろろとした私の心をギュツと取り出しまして、千が図らづも踏んでくれなゐものかと考へるのです。ゆゑに菅原文太のえんがーちょで私の中の喧騒沈めていただきたひのです。